大阪市内での作業風景、施工写真です!
上の写真の様に経年劣化が見られるスレート屋根。
屋根材にアスベストが含まれているため飛散防止処置で
今回の現場では専用のトタン屋根材を使い、重ね葺きを行いました。
【屋根部分の施工】
一枚ずつ屋根に合わせて
折半での重ね葺きを行なっていきます。
上下での出幅を調整し施工を行います。
【谷部分の雨樋施工】
谷樋部分に溜まったゴミを取り除き
谷コイル(トタンに塩ビを巻いたもの)で加工した樋を一枚ずつ施工していきます。
落ち口部分も、既存の物に合わせて施工を行います。
【軒先部分の施工】
軒先部分にはラジアルという屋根材を張り
その後、軒樋を取り付けていきます。
【棟部分の施工】
糸で棟のセンター位置、ビス留め部分を出し
一枚ずつ通りを調整しながら施工を行います。
【全体図】
全面綺麗に葺き上がりました!
今回の現場は、劣化したスレート屋根での落下の危険性
遮蔽物がない為、直射日光や屋根材での照り返しによる
熱中症の対策など気にする部分が多々ありましたが
スムーズに進めることができ、無事作業を終えることが出来ました!
【工事内容】
・スレート屋根カバー工法
・屋根板金工事
・雨樋工事