今回の現場は、大阪府豊能町での改修工事となります!!


今回の住宅では瓦屋根からの葺き替えを行う為
まず最初に、瓦下ろしを行います!!!

大屋根部分、下屋部分と瓦の量も多い為
瓦を下ろす作業は結構な体力勝負、、、
瓦の落下等、安全面にも気を配りながら
素早く作業を行なっていきます!!!


【瓦下ろし前】

【取り外した瓦屋根】

【瓦下ろし後】


【ルーフィング貼り】
瓦下ろしが終わった後は、屋根部分の清掃を行い
ルーフィング(防水シート)を貼り付けていきます。


【大屋根施工】
防水シートを貼り終えたので
次に、屋根本体の施工を行っていきます!

今回の屋根材は【横暖ルーフ】を使用します!
横暖ルーフシリーズはとても優れた金属屋根で

             ・断熱性や遮熱性能が高い
             ・屋根材の耐久性能が高い
             ・屋根材自体が軽く住宅への負担が少ない

などのメリットがある屋根材となります。

屋根材について気になる方は下記をご参照ください。


【屋根本体部分施工】

【大屋根 棟部分施工】
棟部分に合わせてヌキ板を取り付け
その上に棟を施工していきます。


【下屋施工】
下屋部分も大屋根と同じく
瓦下ろし→ルーフィング貼り→屋根本体施工を行っていきます。

【瓦下ろし中】

【ルーフィング貼り後】

【屋根本体、棟部分施工後】


【水切り施工】
下屋の屋根本体施工まで終わったので
次に、水切り部分の施工を行います。

既存の壁際水切り部分は、
施工時に上からモルタルを塗って仕上げている為
今回は既存の水切りをある程度の長さで切り
新たに水切りを施工していきます!


1、まず最初に水切りを取り付ける為の
木材(胴縁)を順番に取り付けて行きます。
※【胴縁】
水切りを止め付ける為の木材


2、胴縁を取り付けた後に
既存の水切りの中側に新たに水切りを施工します。



3、その後、見えていた既存の水切りの上側に
新たに水切りを施工しました。



【軒樋、竪樋施工】

【軒樋部分施工】
まず、軒先部分に軒樋を受ける為の
金物を取り付けていきます。

この際に、金物に勾配をつけることにより
軒樋に流れてきた雨が溜まることなく
地面まで流れるようになります。

(軒先部分施工前)

(軒金物取り付け後)

(軒樋施工中)

(軒継手部分)

※【軒継手】
軒樋と軒樋をつなぎ合わせる役目をしています
※【上合】
軒樋を流れてきた雨水を集め、竪樋(たてどい)へと流し込む役目をしています



【竪樋部分施工】
次に竪樋部分の施工を行なっていきます。

軒樋に取り付けた上合に竪樋をつなぎ
雨水が地面まで流れていくように施工を行います。





【寄せ枡施工部分】
こちらの部分は寄せ枡を使用し
下屋側、大屋根側の軒樋から来る雨水を
一本の竪樋につなぎ合わせ、地面まで流れるように施工を行いました。





今回の現場でも、突然の雨や
まだまだ暑い日差しの中での現場作業でしたが
しっかりと水分補給をし無事終えることができました!


以上、大阪府豊能町での改修工事でした!

【工事内容】
・屋根板金工事
・板金取り付け工事
・雨樋工事